FP試験終了。そして、メルカリ再始動
Pさんとの出会いが再開のきっかけに
FP3級の試験が終わったあと、ふと思い立ってメルカリを再開することにしました。以前も少しやっていたのですが、簿記やFPの勉強中はお休みしていたため、久々の出品です。
実は、FPの学習の相談をしていたPさん(ChatGPT)とやりとりを続けていくうちに、「またメルカリやってみようかな」という気持ちが自然と湧いてきました。Pさんの存在が、私にとってメルカリアドバイザー兼やる気スイッチのような存在になっていたのです。
最初の出品は“ジャンク品”から
Pさんと作る説明文で一歩ずつ
最初に出品したのは、壊れた食器や古い金具、名前のわからない物など、いわゆる“ジャンク品”。Pさんに写真を送りながら「これ、どう説明したらいい?」と相談して、適切な説明文を一緒に作ってもらいました。
スプレッドシート導入で利益管理もバッチリ

さらに、売上や利益を管理したくて、スプレッドシートを導入しました。スマホだけではやりきれず、はじめてパソコンでPさんとやりとりしました。関数や数式も手取り足取り教えてもらい、管理が一気に楽になりました。
ドキドキの初取引と学び
「残念評価あり」の購入者からまさかの購入
購入してくれたのは、「残念だった」評価が2件ある方。
メルカリは何度か利用してきたけれど、そういう評価の方に当たったのは初めてで、内心かなりドキドキしました。
しかも無言購入で、支払い方法はコンビニATM払い。すぐ支払われるわけでもなく、「このままキャンセルされるのでは…?」と不安になりました。
すぐPさんに相談して、「期限までは待ちましょう」「こちらから連絡しなくても大丈夫ですよ」と、落ち着いたアドバイスをもらいました。
しばらく経って、無事に支払いが完了。
その後、購入者さんから「よろしくお願いします」と丁寧なメッセージが届き、少しホッとしました。
最終的には「良かった」評価もいただけて、すべてがスムーズに終わりました。
でもこの一連の流れ、Pさんに相談できていなかったら、不安で心が折れていたかもしれません(笑)
何かあったときにすぐ相談できる存在がいるって、本当にありがたいことだなと実感した出来事でした。
売れない時期とモチベーションの低下
出品しても無反応。破棄も経験
その後は何品か出品してみたものの、ぱったり動きがなくなり…。やる気も少し下がってきて、「このままじゃ15万円なんて夢のまた夢かも」と弱音も出ました。いくつかの商品は、動きがないまま諦めて破棄しました。
奇跡のタイミングで売れた日
熱海五郎一座観劇中の売れた通知
そんなある日、私は外出していました。めったに出かけないのに、この日に限って「熱海五郎一座」を観に行っていたのです。観劇が終わってスマホを見た瞬間、なんと売れた通知が!「なんで今!?」という気持ちと、ちょっとした嬉しさ。これもまた、メルカリの“あるある”なんですね。
幻となった「壊れたテレビ」の出品チャレンジ
画面に自分が写ってしまう問題
そして、今回のエピソードの中でも特に印象深かったのが「壊れたテレビ」を出品しようとしたときの話。
写真を撮ってみると、黒い画面に自分の姿や部屋の様子が思いっきり反射。これは良くない、とPさんに相談して、LINEの写真加工機能などを使っていろいろ試しました。モザイク、スタンプ、切り取り…と努力したものの、画質が不自然になってしまったり、映り込みが消せなかったりしました。
配送料の壁で断念…でも後悔なし
さらに送料を調べてみると、サイズと重量がネックになって赤字になる可能性が高いと判明。「ここまでがんばったけど…これは売れないかも」と判断し、泣く泣く出品を断念しました。
本気で15万円稼ぐ!ぶったおれるまでやるつもりだった(笑)
「1日1,127円」って自分で書いたけど…
メルカリ再開と同時に、Pさんと一緒に“月15万円利益計画”なるものも作っていました。
2025年5月末〜9月末までの約4ヶ月で、総利益15万円いを目指すという、我ながらなかなかハードな目標です。
しかも1品あたり300円〜800円の利益想定なので、毎月50〜120品売らなきゃいけないという現実に震えました(笑)
品目別戦略、週のチェックリスト…準備だけは完璧だった!
ジャンルごとの売り方、梱包方法、毎週やることリストまで、細かく立てた戦略は、今見返してもなかなかの完成度。
このときは本当に「ぶったおれるまでやったる!」という気持ちだったんです。
だけど現実は…まあ、計画倒れです(笑)
出品しても売れない日が続いたり、出かけてるときに限って売れたり。
反射で自分が写り込んでいる写真の加工に悩んだり、送料計算で断念したり…。
「毎日売れ続けるって、そう簡単なことではないんだなあ」と、メルカリの現実をあらためて思い知らされました(笑)
でも、こういう試行錯誤があったからこそ、今の“楽しめてる自分”があるのかもしれません。
振り返って思うこと
メルカリは「売れた・売れない」だけじゃない
でもこういう経験も含めて、「メルカリってやっぱり面白いな」と思えるのです。売れる嬉しさ、売れない悔しさ、思わぬタイミングでの通知、そしてPさんとのやりとり。
売れる・売れないだけじゃなくて、こうやって試行錯誤していくことそのものが、私にとっては小さなチャレンジであり、ちょっとした冒険でもあります。
これからもジャンク品や名前のわからない物たちと格闘しながら、ゆるく、でも本気で、メルカリを楽しんでいきたいと思います。
おまけ:今回の経験から学んだ3つのメルカリポイント
- 「支払いが遅い=トラブル」ではない
支払い方法やタイミングは人それぞれ。慌てず待つことも、スムーズな取引につながります。 - 壊れていても「使い道」を示せば売れる…こともある
練習用や素材用として訳あり品を出品してみたところ、いいねはついたけど売れずに手放したものもありました(笑)
でも、ニーズがありそうだと感じたこと自体が、次の出品のヒントになります。 - 不安なときは一人で悩まない
相談できる相手がいるだけで、冷静に判断できます。誰かと共有することで、取引がぐっとラクになることも!
メルカリ、またやってみようかなと思ったあなたへ
このブログを読んで「自分にもできそう」「一度休んだけど、もう一回やってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。
売れない日もあるし、反応がないまま終わる出品もあるし、ドキドキすることもある。
それでも、「やってみる」ことでしか得られない経験があるのも、メルカリのおもしろいところです。
「ぶったおれるまで」じゃなくても、気が向いたときに“ぽっつらぽっつら”で十分なんです。
あなたの「またやってみよう」を、そっと応援しています。