
「エアコンが10年経ったけど、まだ動いてるし…買い替えなくてもいいかな?」
そんなふうに迷っていませんか?
わが家では、使用10年目で壊れていなくてもエアコンを2台買い替え、費用は約27万円でした。
実際にかかった費用と、買い替えを決めた理由を体験談としてまとめます。
エアコン購入から10年目で買い替えを考えたきっかけ
わが家では、広めの部屋に2台、その他の部屋に1台ずつエアコンを設置しています。
10年を待たずに広めの部屋の1台が故障したことがありました。ただ、もう1台が動いていたため、そのときは大きな支障はありませんでした。
家全体のエアコンが購入から約10年になり、「いつ壊れてもおかしくないかも」と不安になってきました。
特に最近は5月でも暑い日が増えてきて、夏本番になる前に決めようと思い始めました。
壊れる前に交換した理由
エアコンは、壊れてからでも交換できると思いがちですが、実際には「壊れるタイミング」が問題だと感じました。
真夏に故障すると
- 工事が混み合い、すぐに交換できない
- 数日間エアコンなしで過ごす可能性がある
高齢者や小さな子どもはいませんが、それでも猛暑の室内は体にこたえます。
「まだ使える」よりも「安全に使い続けられるか」を優先して、使用頻度の高い部屋から先に買い替えることにしました。
エアコンの寿命はどのくらい?

家庭用エアコンの寿命は平均10〜15年と言われています。
10年を過ぎると増えるトラブル
- 冷えが悪くなる
- 異音がする
- 電気代が上がる
なぜ10年が目安なの?
実は、メーカーは修理用の部品を「製造終了後9〜10年程度」しか保有していません。そのため、10年以上経つと故障しても部品がなくて修理できないことがあります。

「販売された年」ではなく「製造が終わった年」から数える点に注意してください
つまり、10年を過ぎたエアコンは「いつ修理不可になってもおかしくない」状態だということです。
エアコン買い替えにかかった費用

わが家の場合、14畳用のエアコンを2台、Panasonicから日立に買い替えました。
費用の内訳(2024年3月当時)
本体代(1台):12万5千円(下取り・標準工事費込み)
本体代(2台分):25万円
リサイクル料・追加工事費:約2万3千円
総額:約27万3千円
購入先はラジオの通販で、5年保証付きでした。
購入の流れ
電話で問い合わせると、約1週間後に業者さんから連絡がありました。
その後、下見に来てもらい、その場で見積書を受け取りました。
注文後は入荷待ちとなり、約2週間後に設置工事となりました。
小さい方が安心?10畳用を検討して分かった200Vの壁
実は今回、注文の直前まで「10畳用に下げようか」と本気で悩んでいました。
わが家の設置場所のすぐ横には棚があり、以前Panasonicを付けた時も業者さんに「ギリギリですね」と言われた記憶があったからです。

14畳を注文して、当日入らなかったら面倒。小さい10畳用ならすんなり入るはず!
と勝手に思い込んでいたんです。
業者さんに相談して驚いた事実
ところが、業者さんに相談して驚きました。
14畳用(200V)から10畳用(100V)に変えるには、コンセントの形状が違うため、電気工事が必要になるとのこと。
(夫は知っていたようですが、私は初めて知りました)
結局「工事費も余計にかかるし、14畳用の方が電気代も安く済みますよ」というアドバイスを信じて、以前と同じサイズを選びました。
取り替え当日、ふと気づいたこと
実は取り替え工事の当日、室外機を見ていて「あれ?ちょっと大きくない?」と気づきました。
業者さんに聞いたら、日立の方がPanasonicより少しだけ大きいとのこと。
(事前には全然気にしてませんでした)
でも、無料の下見で設置場所を確認してくれていたので、プロの技で無事に収まりました。
棚との隙間も問題ありませんでした。
エアコンのコンセント形状を確認しておくと便利
下見のとき、エアコンの電源や設置場所の確認も行いました。
写真のようにコンセント形状をチェックしておくと、機種選びの参考になります。

Panasonicから日立へ「日立を使ってみた感想」
設置後に知った衝撃のニュース
新しくなった日立のエアコン。実は設置後に「日立がエアコン製造から撤退」というニュースを見て、「えっ、修理はどうなるの?」と一瞬不安になりました。
「買い替え失敗だった?」と少し焦りましたが、後で調べてみると会社が変わるだけで『日立』のエアコン自体は継続し、修理も問題ないと分かりました。
それを知ってホッとしました。
今のところ元気に動いています。
リモコンがシンプルで使いやすい

以前のPanasonicに比べると、リモコンのボタンが少なくてシンプルでした。
最初は「これだけ?」と思いましたが、50代の私にはあれこれ悩まずに操作できるこの潔さが、逆にお気に入りです。
サービスでフィルター交換「掃除が楽になった」
設置の際、業者さんがサービスでお手入れしやすいフィルターに交換してくれました。
「このフィルターなら、掃除機をかけなくても固く絞った雑巾でサッと拭くだけで十分ですよ」
と教えてもらい、本当に楽になりました。
説明書には「スポンジで優しく洗って」なんて書いてありますが、雑巾でサッと拭くだけでOK。この手軽さが、家事をラクにしたい私には何より助かっています。
(※少し音は賑やかになった気もしますが、これも愛嬌だと思っています)
内部の金属が少し茶色く見えて焦った話

実は最近、フィルター掃除をしていたときに少しドキッとすることがありました。
フィルターを外したとき、奥に見える金属部分の右端が、少し茶色っぽくなっているのに気づいたんです。
「これってサビ…?」と不安になり、保証書に書いてあった連絡先に電話してみました。
うまく伝わらなかったので、写真をメールで送ることに。
すると、送って10分ほどで折り返しの電話があり、メーカーにも確認してくれたそうです。
結果は、
「よくあることで、使用には問題ない」
とのこと。
原因としては、ホコリ・カビ・水分、または塩害などの環境によるそうです。
わが家のエアコンはまだ2年経っておらず、5年保証付きなので、「もし交換なら保証のうちに…」と思ったのですが、故障ではないため保証対象にはならないとのことでした。
ちなみに社会人のこどもにこの話をしたら、「経年劣化でしょ?」と、少しあきれたように言われてしまいました(笑)。
でも、気になっていたので確認できてちょっと安心。
同じように「これサビ?」と気になっている方の参考になればと思います。
※エアコン内部の変色が必ずしも同じ原因とは限りません。気になる場合はメーカーや販売店に相談することをおすすめします。
エアコン買い替えで失敗しないためのポイント

実際に買い替えを経験して分かった、チェックすべきポイントをまとめます。
買い替え前のチェックリスト
- 使用年数は10年以上か
- 冷房・暖房の効きが悪くなっていないか
- 現在のコンセントの形を確認したか(写真を撮っておくと便利)
- 見積もりは工事費込みの総額で確認したか
- 取り外し・リサイクル料も含まれているか
- 繁忙期(6〜8月)を避けられるか
私は使いませんでしたが、地域割引やキャンペーンを調べておくと、よりお得に購入できる場合もあります。
エアコンは時期によって価格がかなり変わるため、参考までに楽天の工事費込み価格もチェックしてみました。
エアコン10年目の買い替え体験・まとめ

この記事のポイント
- 家庭用エアコンの寿命はおおよそ10〜15年が目安
- 修理よりも、壊れる前の交換のほうが結果的に安心
- 小さいサイズに変える場合、コンセントの形が違うと工事費がかかることも
- 工事費やリサイクル料込みの「総額」で見積もるのがポイント
- 一度に全部ではなく、優先順位をつけて少しずつ買い替えると負担が少ない
わが家は14畳用エアコン2台で約27.3万円(2024年3月当時)でした。
在庫や工事の混み具合で少し待ちましたが、夏前に交換できたことで安心して過ごせました。
エアコンの買い替えを検討している方は、「10年」をひとつの目安に、設置環境や費用もふまえて早めに準備しておくと安心だと思います。
【築10年で次々壊れた家電・設備の体験談】
築10年目に入ったわが家では、家電や設備が次々とトラブルを起こしました。
わが家の他のトラブル体験はこちらにまとめています。
→築10年、わが家の設備・家電のトラブル体験談
同じようにお悩みの方の参考になればうれしいです。

