
毎年この季節になると、夫に「また行くの?」と言われながらも……いえ、行きたい熱量が強いのは夫のほうです(笑)。
熱海五郎一座の新橋演舞場公演、今年2026年は第12弾。その名も「仁義なきストライク~弾かれた栄光と約束のテンフレーム~」。ボウリングがテーマって、なんとも絶妙な設定ですよね(笑)。
今年も行ってきましたので、感想をまとめてみました。
熱海五郎一座ってどんな劇団?

ご存知ない方もいると思うので、少しだけご紹介します。
熱海五郎一座は、三宅裕司さんが座長を務める喜劇劇団。前身は伊東四朗さんが座長だった「伊東四朗一座」で、2006年に旗揚げされました。
2014年から新橋演舞場でシリーズ化されて、今回でついに第12弾。毎年6月頃に上演されるのが恒例になっています。
歌・ダンス・アクションありながら、とにかく「笑い」にこだわっているのが特徴。でも最後はちゃんとじんわり感動できる仕上がりで、終わったあとに「観て良かったな」という気持ちになれるんです。リピートしているファンが多いのも、そういうところに理由があるんだと思います。
≫ちなみに昨年2025年の第11弾「黄昏のリストランテ」の様子はこちらの記事にまとめています。
チケットが取れるまでのドタバタ劇
今年もニッポン放送の先行予約に挑戦しようとしたのですが、またしても取れませんでした。
一昨年は私が朝6時きっかりに申し込んで無事ゲットできたのですが、昨年から夫に任せるようにしています。夫が「今年こそ6時にログインして取る!」と宣言したので、任せたのですが……気づいたのは昼ごはんのとき。すっかり忘れていました。
「なんで!?」と聞いたら「ラジオで8時って言っていた気がした」「こはるの予定を確認しようとしていた」とのこと…言い訳にならないと思いませんか?(笑)。
それでも今年もコープデリの抽選で無事に当選。価格も少し安くなるので、ホッとしました。2年連続でコープデリに救われています。
2026年第12弾「仁義なきストライク」のテーマとあらすじ
公演は2026年5月31日〜6月24日、新橋演舞場にて上演されました(現在は千穐楽を終えています)。
テーマは「ボウリング業界の光と影」。
子供たちが小さいころ、実家に帰ると両親と家族みんなでよくボウリングに行っていたな〜と、懐かしい気持ちになりました。
まさに昭和の任侠映画のような曲と字幕でスタート。最初のうちは、それっぽい人物は全く登場せず、どこからどうやって関係してくるのだろう?と思っていましたが、話が進むにつれ、なるほど〜と思いました。
出演者(沢口靖子・野呂佳代・ビビる大木ら)
レギュラーメンバー
- 三宅裕司(座長・構成・演出)
- 渡辺正行
- 小倉久寛
- 春風亭昇太
- 東貴博(交互出演)
- 深沢邦之(交互出演)
助っ人出演:ビビる大木さん
ゲスト出演:沢口靖子さん・野呂佳代さん
なお、これまで出演されていたラサール石井さんは今回はご不在。やっぱりちょっとさみしかったですが、新しい顔ぶれとの新鮮な組み合わせも楽しめました。
新橋演舞場へのアクセスと観劇の準備(東銀座駅から徒歩5〜10分)
新橋演舞場は、東銀座駅(東京メトロ日比谷線・都営浅草線)の出口から、ゆっくり歩いて5〜10分ほどとみておくと安心です。銀座や築地も近いので、観劇の前後に食事やお散歩を楽しむのもおすすめです。
観劇慣れしていない方は、開演30〜40分前には到着しておくと余裕を持って入場できます。
「仁義なきストライク」を観た感想(ネタバレ控えめ)

今年の席は2階席。右寄りでしたが、舞台全体を見渡せてとても良かったです。以前2階の左端に座ったときは花道がモニター越しになってしまいましたが、今回は花道の舞台よりのほうも直接見ることができました。
開演5分前、まずレギュラー出演者でもある東貴博さんによる前座がスタート。話題のドラマの主人公をもじった「ホソギカズノコ」として登場し、あっという間に会場を温めてくれました。本人いわく、熱海五郎一座のアンケートに書かれる感想は舞台本編よりも前座のことばかりだとか。それだけインパクトが強いということですよね。

舞台が始まると、おなじみの春風亭昇太さんのセリフの「噛み」で会場が大盛り上がり。あれはもう、みんなが期待して待っているものだと実感しました。
今年も三宅座長がギターを弾き、昇太さんとふたりで歌うシーンがありました。昇太さんが事前にラジオで「高音が大変」とおっしゃっていた通り、高音で歌われていて、どこか甘酸っぱい気持ちを思い出させてくれるような曲でした。
渡辺正行さん(リーダー)のギャグとグッズ紹介は毎年の楽しみのひとつ。昨年はなかなか登場しなくて少し寂しかったので、今年はしっかり楽しめました。三宅座長から「本番をやりながら付け加えたり削除したりしているけど、リーダーのギャグが一番削除されている」というようなことを言われていましたが、本気ではないと思います(笑)。恒例のコーラ一気飲みも今年も健在で、会場が盛り上がりました。
小倉久寛さんは公演後の挨拶で、若いころはバック転もできたというお話をされていて、思わず「意外!」となりました。
ビビる大木さんは挨拶で「熱海五郎一座が初舞台」とおっしゃっていましたが、まったくそう感じさせない自然な演技で驚きました。
野呂佳代さんも今回が初出演。ドラマの収録と並行だったためお稽古があまりできなかったとのことで、セリフをかんだかな?と感じる場面もありましたが、ノリの良さと明るい人柄が客席にしっかり伝わってきました。挨拶のときに黒のドレスで少し照れくさそうに登場した姿がとてもかわいらしかったです。
沢口靖子さんは今回が2回目の出演。真面目なのにどこかズレているキャラクターが、沢口さんの雰囲気とぴったり重なっていました。そして「あのお顔でそんなことやる?」という場面も……(ネタバレになるので内緒です笑)。最後の舞台挨拶では奈落から白いドレスで登場されて、まるで王女さまのようでした。
ちなみに、千穐楽の様子を東さんがラジオで話していて、気になったので少し触れておきます。私が観た回ではビビる大木さんは「お試し期間」という立ち位置だったのですが、千穐楽でついに座員に昇格したと発表されたそうです。「来年の前説は東さんじゃなくてビビる大木さんになるのでは?の問題が…」と冗談交じりで話されていて、来年の動向もちょっと楽しみになりました。
観劇前後の楽しみ(瓦そば・銀座みたらし団子)
観劇前のランチは、ずっと食べてみたかった瓦そばにチャレンジしました。向かったのは「瓦.Tokyo FLAG-SHIP 芝浦」。浜松町駅近くのブルーフロント芝浦の中にあります。南口から私の足で徒歩10分位で着きました。




ホットペッパーグルメで13時に予約し、時間より少し早く着いたのですが、快く案内していただいて、2人なのに4人がけの席まで用意してくれました。

瓦そばはパリパリに焼かれていて、香ばしい焦げ目が食欲をそそります。最初は蕎麦だけつゆにつけて食べてみましたが、テーブルに置いてあった食べ方の案内通りに、具材と一緒に食べるほうが断然おいしかったです。蕎麦が焼き固まっているので少し食べづらい感じもありましたが、それもまた瓦そばらしさかな、と思いました。最後はそば湯ではなく、つゆにだし汁を入れて飲むスタイルで、具材のレモンを入れていたのでさっぱりとした後味でした。
注文してから焼き上がるまで少し待ち時間がありますが、壁には山口県の美しい海や酒蔵、神社など観光名所の映像が流れていて、楽しく見ながら待てました。
≫以前、YouTubeを参考にしながら瓦そばを作ったことを記事にしています、よろしければどうぞ。
食べたことなかったけど、初めて「瓦そば」を作ってみた【フライパンで簡単!】

食べ終わったのが13時半ごろ。演舞場への移動時間を差し引いてもだいぶ余裕があったので、建物のなかをぶらぶら。「次来たときはこのお店で食べてみたいね」と夫と話しながら歩いていると、なにやらパトロールロボットのようなものが動いていてびっくりしました。
大門駅から電車で東銀座へ移動。夫が「飲めるみたらし団子が食べたい」というので、「ひいらぎ 銀座本店(HIIRAGI GINZA)」へ。お店の前で「持ち帰りできるのかな?」と話していたら外にいた店員さんが「買えますよ」と店内に案内してくださいました。プリンなど売り切れの札もちらほらありましたが、お目当てのみたらし団子はまだありました。プレーンを購入、保冷剤も入れてくれて、あとは夫が横にしないで無事に持ち帰れますように……と念じながら演舞場へ向かいました。

そこから新橋演舞場まで、道を間違えてグルグル迷子になりましたが、気づけば開場の15分前に到着。結果的にちょうどよかったです。

入場してまず向かったのはお土産コーナー。毎年恒例の手ぬぐいは、今年は赤と青の2色展開で、赤をお迎えしました。

続いて一座観劇饅頭とシフォンケーキ(今年は紅茶味)を購入。
お饅頭は8個入りを迷わず購入。6個入りとどちらか迷ったら、リーダーは8個入りを購入することを推奨しています(笑)。ゆずあんとこしあんの2種類入っていました。
ゆずあんは勝手に白あんだと思い込んでいたので、切ってみたら普通のあんこの色でびっくり。「ゆずの印だけついていて、中身はこしあんを入れてしまったミスでは?」と、ちょっぴり疑ってしまいましたが、食べてみるとちゃんとゆずの香りがしました。見た目では本当に区別がつかないので、2つ並べて撮ってみました。


シフォンケーキは昨年のプレーンが甘さ控えめでふわふわと気に入っていたので、今年は違う味をと紅茶味を選びました。休憩時間にレモンティーと一緒にいただいたのですが……レモンティーの香りが強くて、紅茶味かどうかの判別ができませんでした。でもふわふわで甘さ控えめという点は昨年と同様で、美味しかったです。

さらに2階の売店で「はじっこショコロ」を発見。パンダの絵が描かれた箱がかわいくて思わず購入。家に帰ってからいただいたのですが、サクッとしたあとにホロホロっとなる不思議な食感で、ドライクランベリーのカリッとした食感が残るのがまた良かったです。

まとめ:今年も笑いとご褒美の一日でした
「仁義なきストライク」、タイトルからして昭和世代にストライクで(笑)ワクワクしていましたが、期待通りの舞台でした!
熱海五郎一座の舞台は、日頃の疲れを笑い飛ばしてくれる、私たちにとって年に一度のご褒美のようなもの。気づけば夫婦そろってすっかりリピーターです。同じように迷っている方がいれば、ぜひ一度足を運んでみてください。
公演を見逃した年や、もう一度笑いに浸りたいときは、過去公演のDVDを楽しむのもおすすめです。
