
B’zのライブで初めて「機材開放席(注釈付きS席)」を申し込み、
B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP- 東京ドーム公演で体験してきました。
SNSでは「見えづらいのでは?」「モニター頼りになる?」といった声もあり、私自身も申し込む前は少し不安でした。ところが、実際に座ったのはエキサイトシートの1列目。想像以上に快適で、結果的には当たり席だったと感じています。
この記事では、50代主婦の私が実際に体験した「機材開放席の見え方・距離感」、名古屋(バンテリンドーム)の通常S席との違い、そして座席選びで意識したいポイントをまとめました。
「機材開放席ってどうなの?」と気になっている方や、「見え方のリアルな感想を知りたい」という方の参考になれば嬉しいです。
機材開放席を申し込んだ流れ

エキサイトシート1列目の座席券。周囲の情報は隠していますが、席の位置の参考になればうれしいです。
名古屋公演はファンクラブ先行で当選しましたが、どうしても東京ドームにも参加したくて、チケットぴあの先行に申し込みました。しかし残念ながら外れてしまい、
その後に受付があった「機材開放席(注釈付きS席)」でようやく当選できました。
抽選は運の要素が大きいですが、「機材開放席でも参加できるチャンスがある」ということを実感した経験になりました。
機材開放席=見えにくい?と思っていたけれど…
「ステージ裏」「見切れあり」というイメージが強く、私自身も当日までは少し不安でした。ところが実際に用意されたのはエキサイトシートの1列目。予想以上に見やすく、思わぬ良席だと感じました。
ステージの見え方
- 目の前にクレーンカメラがあり、レール上を左右に移動
- カメラ操作スタッフやコード巻き取りの様子が間近で見える
- メンバーの細かな表情までは分からないものの、動きやシルエットは十分追える
- モニターは片側がやや見づらいものの、両側を確認できてライブ全体の流れはつかみやすい
クレーンカメラやスタッフさんの動きが見えるのは、ライブの裏側を感じられる貴重な体験でした。
名古屋S席との比較|東京ドームの機材開放席が良かった理由
名古屋ではスタンドS席でしたが、横寄りで正面がやや見えにくく、視界にネットの柱も入りました。
今回の東京ドームは正面がしっかり見え、距離感も近く、座席の造りや通路の幅も快適。1列目だったこともあり、周囲もほとんど気になりませんでした。
- 正面方向がクリアに見えた
- ステージとの距離が近く感じられた
- エキサイトシートは座り心地が良く、通路にも余裕がある
- 周囲の視線や動きが気になりにくい
音の聞こえ方は名古屋と大きくは変わりませんでしたが、演出の炎は東京ドームの方が熱や匂いがよりリアルに伝わり、迫力を感じました。足元は人工芝でふかふかしていて、ジャンプしても安心感がありました。
エキサイトシートの特別感|野球席との違いもチェック
同行した友人(野球ファン)から教えてもらった話です。

エキサイトシートは野球だとまず取れない席よ! ボールが飛んでくることもあるから、ヘルメットやグローブが貸し出されるのよ
ライブ目的だけでは気づかない価値を知ることができ、座席そのものの特別感をより実感しました。ホームベースとは反対側にステージが設置されることなど、知識があると楽しみ方がぐっと広がります。
機材開放席を検討している方へ|メリット・デメリット
メリット
- 想像以上にステージが見える場合がある
- スタッフの動きが見えるレア体験ができる
- 通常よりチケットが取りやすい可能性がある
デメリット
- カメラや機材で視界が部分的に遮られる場合がある
- 会場や座席位置によって条件が大きく変わる
- 座席によってはステージが見えにくく、モニター中心になることもある
まとめ|機材開放席でも十分楽しめた!むしろ「当たり席」だったかも
初めての機材開放席で不安もありましたが、結果的にはとても満足できるライブになりました。
名古屋の通常S席より見やすく、ステージとの距離感も近く、音や演出も存分に楽しめました。

ステージ全体の迫力が肌で感じられ、さらにクレーンカメラの操作やコード巻取りをするスタッフさんの姿まで見られて、ライブの裏側も楽しめる席でした
もちろん、座る位置によって印象は変わりますが、「見切れ席だと思って申し込んだのに、思いがけず良席になることもある」という今回の経験が、ひとつの参考になれば嬉しいです。
機材開放席に挑戦しようか迷っている方の判断材料になれば幸いです。
名古屋公演や、グッズ整理券を利用したときの体験も、別の記事でまとめています。
よろしければあわせてどうぞ。
グッズ整理券の体験談B’zグッズ整理券を実体験|名古屋公演で感じたこと
名古屋公演の体験談初めてのバンテリンドーム|名古屋ライブ遠征の体験メモ
