カードキーが故障!修理に2週間かかった体験談と費用・注意点

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玄関ドアが開かない!? 主婦の体験談

昨年、わが家も新築から10年を迎え、少しずつ住宅設備や入居時にそろえた家電に不具合が出てきました。
その中でも困ったのが、毎日の出入りに使っていたカードキーの故障です。

修理を依頼すると、交換には約10万円かかるとのこと。部品の取り寄せも必要で時間もかかると説明されました。
結局、費用の負担を考えて「カードキーを諦めて普通の鍵だけで使う」という対応を選びました。

今回はその体験を、メーカー修理の流れとあわせてご紹介します。

突然のカードキー故障|ドアが開かなくなった原因と症状

ある日突然、カードキーをかざしても、いつもと違う音がして玄関のドアが開かなくなりました。  

こはる
こはる

電池切れかな?

と思い乾電池を交換してみましたが、数日でまた反応しなくなります。  

わが家の玄関のドアには上下に2つの鍵がありますが、そのうち下の鍵がまったく閉まらなくなり、「これってもう壊れてしまったの?」と不安に。  

説明書を読み返したり、電池の向きを確認したりしましたが改善せず……。この時点で「これは自分では直せないかも」と感じました。

修理を依頼するまでの流れ|メーカーへの連絡と2週間の待ち時間

以前、カードキーを失くしてハウスメーカーに連絡したときは、修理や再発行で3〜5万円(正確な金額は覚えていません)がかかりました。  

その経験があったので、今回も

こはる
こはる

また高額になるのでは…

と少し不安に。

家を建ててから10年が経っていたこともあり、ハウスメーカーには連絡せず、まずは説明書を頼りに トステム㈱部品修理ご相談センター へ直接電話しました。
オペレーターの方に玄関ドアの型番やタイプの確認方法を教えてもらい、電話で伝えるのに少し時間がかかりました。
また、修理を進めるには調査費用として約8,000円、出張費や部品代がかかるとの説明を受け、後日修理スタッフさんから訪問日の連絡が来るとのことでした。

後日、修理スタッフさん から連絡があり、訪問は2週間後とのこと。
その間はカードキーを使わず、普通の鍵で対応してくださいと言われました。
幸い、上下2つある鍵のうち上の鍵は使えたため、不便ながらもしのぐことができました。

修理費用の実際|交換は約10万円・修理なら約15,000円

ようやく修理スタッフさんが来て点検してもらったところ、「カードキーの装置を取り替える場合は約10万円かかります」と説明されました。  

しかも、交換には専用部品の取り寄せが必要で、作業は後日になるとのことでした。

そこで、

こはる
こはる

カードキーを諦めて、普通の鍵だけで使う方法はどうなりますか?

と相談したところ、約15,000円の修理費で対応できると案内されました。  

まずは応急処置として普通の鍵で開閉できるように直してもらい、最終的に見積書を確認したうえで、カードキーの取り替えは諦め、修理代のみを振り込みました。

故障して気づいたデメリット|生活の不便さと注意点

この経験から、カードキーは便利でも「故障すると修理や交換に時間もお金もかかる」ということを実感しました。  

今回は普通の鍵が併用できたため大きな問題にはなりませんでしたが、カードキー専用タイプだったら生活に支障が出ていたと思います。  

また、交換費用(約10万円)と修理費用(約15,000円)の差は大きく、事前に費用感を知っておくだけでも安心です。  

カードキーをお使いの方は、いざという時に慌てないよう「修理と交換、それぞれの費用や対応期間」を早めに調べておくことをおすすめします。

ハウスメーカーが営業停止していた話|定期点検との違いも

📌 余談ですが…  

カードキーや浴室乾燥機の修理を終えた後に知ったのですが、わが家を建てたハウスメーカーはすでに営業停止していました。  

こはる
こはる

そういえば10年間、一度も定期点検に来なかったな

と思っていたのですが、その理由だったようです。  

実家は別のハウスメーカーで建て直したのですが、3年・5年ごとに定期点検があったそうです。  

建築途中で営業停止にならなかったのは、不幸中の幸いでした。

まとめ|カードキー故障に慌てないための対策

カードキーは突然の故障で不安になりますが、普通の鍵が使えるタイプであれば大きなトラブルを避けられることもあります。  

わが家の場合、カードキー機能を諦めることで約15,000円の修理代だけで済みました。  

ただし、自動施錠に慣れていたため、普通の鍵に戻してからは帰宅後に「鍵を閉め忘れそうになる」という注意点も。  

年齢を重ねると夜間の施錠や鍵穴の確認が負担になることもあり、暮らしやすさの観点から修理や交換の判断が必要だと感じました。  

10年経つと家のあちこちに不具合が出るのは覚悟していましたが、玄関のカードキーが故障するのは想定外でした。

🌿 ChatGPT(Pさん)の豆知識コーナー:ハウスメーカーの定期点検について

Pさん
Pさん

ハウスメーカーの定期点検について調べてみました✨

多くのハウスメーカーでは 引き渡し後1年・2年・5年・10年といったタイミングで定期点検を行うケースが一般的です。  

ただし、点検が無料か有料か、どこまでチェックしてくれるかは会社や契約内容によって異なります。  

もし点検がきちんと行われていれば、カードキーなどの不具合にも早めに気づけたかもしれません。  

一方で、営業停止してしまった会社だと点検案内が来なかったり、サポートが受けられなくなったりするリスクもあります。  

👉 これから家を建てる方は、点検や保証のしくみについても確認しておくと安心です☺️

※この記事の内容・金額は 2024年当時の体験談 です。最新の価格や工事費用は、メーカーや販売店に必ずご確認ください。  

🔑 カードキー修理を検討している方へ  

費用や修理までの期間は状況によって変わります。今回の体験談が少しでも参考になり、安心につながれば幸いです🌸  

\設備や家電が次々と壊れる「10年目あるある」シリーズ、ぜひあわせてご覧ください/

🏠 10年目あるあるシリーズとは?

わが家も新築から10年が経ち、少しずつ住宅設備や家電に不具合が出てきました。  

「壊れるのはまだ先」と思っていたものが、ある日突然動かなくなることも…。  

このシリーズでは、実際に体験した 設備や家電のトラブルと修理体験談 を、50代主婦の目線でまとめています。  

同じようにお悩みの方の参考になれば嬉しいです。  

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