変動金利に潜む落とし穴?住宅ローン最終月に600万円!その理由と対策とは

お金の勉強
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朝のニュースで衝撃!

朝のテレビで、住宅ローンの金利が上昇し、最終月に600万円以上まとめて返済するケースがあるというニュースを見ました。

「えっ!? 最終月に600万円? そんなの払えない!」

とビックリしてしまい、気になって仕方がなかったので、検索特化型AI「Perplexity」で調べてみました。


わが家のケースも気になる…

我が家の住宅ローンも、1月から金利が上がったのは知っていたのですが、
テレビのニュースでは「5年間は返済額が変わらないけれど、最終月にまとめて大きな金額を返すことになる」と言っていて、かなり焦りました。


変動金利の住宅ローンには「5年ルール」と「125%ルール」がある

Perplexityで調べたところ、変動金利型の住宅ローンには以下のルールがあるそうです。

  • 5年ルール:金利が変動しても、5年間は毎月の返済額が変わらない
  • 125%ルール:5年後に返済額が見直されても、増加はそれまでの返済額の1.25倍まで

つまり、「金利が上がったからといって、すぐに返済額が大幅に増えるわけではない」──でも、それで安心してはいけないようです。


なぜ「最終月にまとめて返済」が起きるの?

5年間、返済額が据え置きのままだと、その間利息ばかりを払っている状態になることがあります。
元本がなかなか減らず、ローンの終盤に元本がドッと残ってしまう

その結果、最終月にまとまった金額の返済が必要になるというわけです。
ニュースの「600万円返済」も、こうした仕組みの延長にあるのかもしれません。


わが家はどうなる? 信金さんに聞いてみた

住宅ローンのシミュレーションは銀行サイトでできますが、5年ルールがあるので実際の金額とズレが出ます

Perplexityにも聞いてみたところ、「銀行ごとに対応が異なる」とのことだったので、思い切って住宅ローンを組んでいる信金さんに直接聞いてみました。

すると…

  • 当面の返済額は変わらない
  • 我が家の5年ルールの節目は2028年
  • そこから返済額が上がる見込み
  • 見直しは毎年4月・10月に実施される

ということが分かりました。

また、信金さんによると、

今の金利のままなら「最終月にまとめて返済」はないです。
ただし、金利が2%を超えてくると、”こはる家”の場合は「最終月にまとめて返済」が発生するかもしれないです。

とのこと。
つまり、125%ルールで抑えられていた負担分が、最後に一気にやってくることになるようです。


金利は上がるの?下がるの?──読めない未来

信金さんいわく、

返済期間が長いなら、将来金利が下がれば“最終月にまとめて返済”は心配いらないかもしれないです。


でも正直、最近の流れでは…うーん、下がる日は来ないかも。と、私は思いました。)

さらに、

金利は日銀次第ですが、トランプ政権の関税問題もあって、今年はもう上がらないのでは?

とのこと。
このままのペースで上がっていくと、わが家にも“最終月にまとめて返済”が来てしまう可能性が高まります。

こはる
こはる

少し前まではネット銀行の変動金利が、0.3%台でしたよね

実際にその金利で借りられるのはごく一部の高収入の方だけ。普通の方が申し込んでも0.8%くらいになることも多いですよ

とのこと。なるほど。やはり現実的な視点が大切ですね。


わが家にできる対策は…?

理想を言えば「繰上げ返済」や「固定金利への借り換え」ですが、正直なところ、今の返済で手いっぱい。

だからこそ、せめて住宅ローンの仕組みを理解して、不安を減らすことが第一歩だと感じました。

補足:ChatGPT(Pさん)の意見

ちなみに、この記事をサポートしてくれたChatGPT(Pさん)にも「最終月に600万円って本当にあるの?」と聞いてみました。

Pさんによると、

Pさん
Pさん

「最終月に600万円まとめて返す」というケースはやや極端な例

とのこと。ただし、次のような条件が重なると、実際に起こる可能性は十分にあるそうです。

  • 変動金利で長期のローンを組んでいる
  • 金利が大きく上昇(例:2%→4%など)した
  • 月々の返済額が125%ルールで抑えられていて、元本があまり減っていない
  • 繰上げ返済をしていない

つまり、「すぐ全員に起こる話」ではないけれど、条件が揃えばわが家にも起こりうる現実的なリスクだと教えてもらいました。

FP3級の勉強でも住宅ローンの仕組みは出てきましたが、今回のような「5年ルール」や「125%ルール」の詳しい話は出題されませんでした。

実際に借りている立場になると、教科書だけではわからないことが多いんだなと感じました。


まとめ

  • 金利が上がっても、返済額はすぐに増えない(5年ルール・125%ルール)
  • でも、その間元本が減らず、後半に最終月にまとめて返す可能性あり
  • 信金さんやPerplexityに相談して、仕組みを理解できた
  • 銀行によって対応が違うので、**「自分のケース」**を必ず確認しよう

最後に

テレビの「最終月に600万円まとめて返す」のニュースに驚いて慌てて調べました。
でも、この一連の流れで住宅ローンの仕組みが少しずつ分かってきました。

同じように不安を感じている人のヒントになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌸

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